GWに入り、玄関先のバラの開花が始まりました。
今年1月にアオダモの株元に地植えしたER 'スノーグース'。蕾はかなり上がったのですが、バラゾウムシなどの被害で、うな垂れて開かない蕾や花弁がきれいに開かない花が2-3割程度出てしまいました。
出来る限り無農薬での栽培を目指しているのでテデトールで対処していますが、なかなか追い付きません。
イタリア バルニ社作出のシュラブ/小型ランブラー 'ブリーズパルファン'です。
’ポールズ ヒマラヤン ムスク’に憧れはあるのですが、大きくなりすぎると困るので断念しました。花が似ていて小型のつるバラとして利用でき、香りも良く、耐病性あり、四季咲き、とのことなので今年1月末に三重県の赤塚植物園からネット購入しました。
しっかりと消毒されていたためかバラゾウムシの被害もなく、最初からたくさんの花を見せてくれました。ただ、思ったより花色が濃く、我が家の庭には可愛すぎるかなぁというのが第一印象でした。
実家への帰省後に改めて見てみると、咲き始めの花色は濃い目のピンクですが、だんだんと淡い桜色に色が抜けていくようです。今後つるバラとして枝を伸ばしていけば、しだれた枝から花がこぼれる’ポールズ ヒマラヤン ムスク’のような雰囲気を出せそうです。
香りについては、まだ周辺に漂うほどではありませんが、鼻を近づければ’スノーグース’よりはしっかりと香りを感じることが出来ます。
先日園芸店で開花株を入手した奥多摩コアジサイ です。3号ポットだったのですが、こんなに花が付いていて、入手後何年も花を見ることが出来なかったヤマアジサイとはえらい違いです。
装飾花のないコアジサイは地味なイメージの先入観があったのですが、エアリー感漂う花が印象的で、実物を見るって大事だと再認識しました。
昨年秋に花壇を拡張した南東角のエリアです。ナチュラリスティック植栽を目指していますが、ちょっと植物を詰め込みすぎた感がありますね。
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来年以降のこぼれ種を期待して3月末に苗を植えたオルラヤです。撮影後に集まっていた虫を調べてみたところ、中央下の少し大きな虫はヒラタハナムグリ、その周りの小さな斑の虫はヒメマルカツオブシムシのようです。
ヒメマルカツオブシムシは屋内に侵入して幼虫が乾物や毛織物を食害する害虫です。白い物に集まる習性があり、白い洗濯物に付いて室内に取り込まれる可能性があるため、成虫発生時期の5-6月頃は気を付ける必要がありそうです。
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左下の銅葉は、ヒューケラ 'ノーザンエクスポージャー ブラック'です。ヒューケラの花茎は思ったより長いですね。60-70cmはあると思います。ユキノシタの花茎ぐらいのイメージでした・・・。
東の庭ではヤマボウシの開花が始まりました。
2022年12月に半額になっていた3.5号ポットを地植えにしたヒメカンゾウ(商品名:姫キスゲ)が早くも開花しました。ヘメロカリスは6月ぐらいに咲くイメージがあったのですが、ヒメカンゾウの花期は他のキスゲ類よりも早いようですね。
きれいな花で背丈も低くて扱いやすいので、大事に育てたいと思います。
株元に花枝が出て風通しのためにカットした’ブリーズパルファン’、地を這って徒長してしまったゲラニウム 'アズールラッシュ'、花が咲いてしまった春菊を飾ってみました。
妻には乙女すぎると笑われてしまいました。センスがないのは確かですが・・・。