ゴールデンウィークの前半戦は、庭仕事はイロハモミジの葉透かしを行った程度で、家族と近場にお出かけするなどのんびりと過ごしました。
今年もエゴノキは沢山の花を付け、木の下に立つと集まる虫達の羽音で賑やかです。
3シーズン目のミヤマオダマキです。ミヤマオダマキは短命らしいので種取りして増やした株も植えていますが、2代目の開花は来年以降となりそうです。
開く途中のクサソテツとミズヒキ。右上のシダはホシダです。
アカシデの株元に植えたせいかブルーシランはなかなか増えませんが、今年は2本花穂が上がり、少しずつ増えてきたようです。
グランドカバーのイブキジャコウソウ。この場所では良い感じで咲いていますが、場所によっては木質化した枝ばかりになってしまった部分もあります。
南の庭の林床です。ブルー系のホスタ ’ハルシオン’が良い感じになってきました。昨年はダンゴムシにかなり囓られてしまったのですが、今年は株に力が付いたのか殆ど囓られていません。
斑入りアマドコロは至ってありふれた植物ですが、斑入りの明るい葉色と赤軸の組み合わせが美しいです。
生憎の雨となりましたが、ヤマボウシが2輪ひっそりと開花していました。
母の日のプレゼントとして、アジサイ ハイドランジア 'ラブレター'の鉢植を購入しました。実家に行くまでの仮養生として、玄関先の寄せ鉢と合わせてみました。
我が家の鉢はなるべくシンプルなテラコッタで統一するようにしているのですが、雰囲気のある鉢カバーに入れるとやはり映えますね。
こちらのアジサイと鉢カバーは、とんがった地元の園芸店グリームズガーデンで店員さんにアドバイスをもらいながら購入しました。お店の雰囲気もカッコいいのですが、店長さんのブログもぶっ飛んでいます。正直、初めて見たときには記事が「ぶち」長いし、誤変換だらけだし、途中で読むのを諦めました。ですが、写真のクオリティや惜しげもなく披露されるオリジナルなガーデニング技の数々、ネイティブな山口弁など、ツボにはまると中毒性があります。
ニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52カ所」に山口市が選ばれて観光客が増えているようですが、グリームズガーデンも山口市の個人的お勧めスポットです。
