2023年は梅雨明け後、猛烈な暑さが続いています。昨年は水やりを絞りすぎて調子を落とした庭木が出てしまったので、雨が降らない日が続いた際には2日に1回程度、水をやっています。
8月に入ってカノコユリが咲き始めました。2022年11月末に3球を植付けたのですが、そのうち1球は蕾がイモムシの食害を受けてしまいました。残りの2球が無事に咲いてくれました。
引きで見ると花茎が倒れ込んでしまっているのですが、暑い時期の日陰にしっとりとしつつつも鮮やかな景色を作ってくれました。
コナラがドングリを付けていました。落葉樹の割には葉が厚く表面に光沢があって、少し野暮ったい感じの葉ですが、青空を背景に見上げると爽やかに感じます。
一部の葉がコガネムシと思われる食害で穴だらけになってしまいましたが、アオダモは今のところ葉焼けがほとんど無く綺麗です。
4輪だけですがクレマチス 'ミケリテ'の2番花が咲きました。'ミケリテ'はえんじ色っぽい濃紫の花と黄色い花芯が特徴ですが、下の2輪は中心部が白く抜けて咲き、これも綺麗だと思いました。
少し前からチラホラと咲いている'スノーグース'の枝を'ミケリテ'の近くに誘引し直し、やや強引ですがコラボさせてみました。
'ミケリテ'にピント。
'スノーグース'にピント。'スノーグース'の花は可愛いのですが、痛みやすくて整った花を見れる期間は短いのが少し残念なところ。この花は綺麗な状態を捉えることができました。
'ミケリテ'の花は後ろ姿もお気に入りです。
東の庭のクロモジです。本来は林床の植物なので日陰に植えるべきなのでしょうが、道路に近い日当たりの場所に植えてしまったので、夏の間にどうしても葉焼けしてしまいます。
ヤマボウシも葉焼けしてしまいました。5月末に山間で見かけた個体は高木の下で柔らかく葉を広げていましたが、住宅地でこのような環境を再現するのは難しそうです。