庭の様子（2023年4月1日～3日）

南の庭　2023/4/1
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (f8, 1/125)

ヤマザクラに続いてジュンベリーの花が咲き出しました。

ジュンベリー　2023/4/1
PENTAX K-3 Mark III / smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR (f5.6 1/500)

背景を暗く落とすため、この写真のみカスタムイメージ「リバーサルフィルム」を使っています。普段の撮影は基本的に緑が綺麗に出る「風景」でRAW+撮影、撮影後に調整したい場合にはカメラ内RAW現像をしています。

ジュンベリーもヤマザクラと同様、今年よりも昨年の方が花付きが良かったです。

原種系チューリップフミリス 'テータテート' 2023/4/1
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (f4, 1/100)

深紅の八重咲き原種系チューリップフミリス 'テータテート' 、地際で咲くコロンとした丸い花が特徴的です。

2023/4/1
PENTAX K-3 Mark III / smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR (f5.6 1/800)

2022年11月にフミリス 'テータテートの球根を植え込み、品種の配置を忘れた頃に銅葉のヒューケラを左隣に植え込んでしまったので、お互いの色が溶け込んでしまっています。手前の黄金葉のアジュガとは良いコントラストなのですが、むしろ背景に明るい緑が欲しいところです。シーズンが終わったらフミリス 'テータテート' の植え場所を変えようと思います。

2023/4/1
PENTAX K-3 Mark III / smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR (f5.6 1/640)

フミリス 'テータテート’の右側には原種系チューリップの 'リトルビューティ'（濃ピンクに紺色の底）、トルケスタニカ（白に黄色の底）、クルシアナ 'ステラータ'（一番右の蕾）を植えています。'リトルビューティ'のみ2シーズンめ、他は昨年秋の球根植え付けです。

トルケスタニカはアマナに似た雰囲気がありますね。アマナは子供の頃に遊んだ明るい山裾に咲いていたのですが、数年前にその場所を訪れたところ、人の手が入らなくなって藪と化しており、とてもアマナが咲く環境では無くなっていて愕然とした経験があります。

アマナを植えたいとは思うのですが、地域によってはレッドリスト掲載種になっているためか、山野草としての流通も少ないようで今のところ実現していません。ただ、トルケスタニカがあればアマナを無理に入れなくても良いのかも。

シャガ　2023/4/1
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (f8, 1/30)

シャガは生えている場所にはいくらでもあるけども、買うとなったら結構な値が付いていますね。我が家の庭のシャガは、以前の借家から移植した株が僅かだったので、実家から分けてもらった株を植え足しています。

多くの植物には非常に厳しい乾いた日陰でも問題なく増えてくれて常緑、春の白い花も美しく、地味なイメージが強いかも知れませんが、非常に使い勝手の良い多年草の一つではないかと思います。

2023/4/1
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (f8, 1/50)

2023/4/3
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (f13, 1/30)

3月末に咲き始めたイカリソウも花が増えてきました。下の黄花の写真は掃き出し窓に反射した日光で照らされているので、ちょっと不自然な描写になってしまいました。

エゴノキ　2023/4/1
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (f8, 1/100)

東の庭のエゴノキはすっかり展葉を済ませています。

リョウブ　2023/4/1
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (f8, 1/30)

2017年に親戚の山で山採りさせてもらったリョウブです。落葉期にツツジの仲間だと思って掘ったため、輪生状に付く葉がドウダンツツジ類などに似てるなと思いつつ何か分からずモヤモヤしていました。あるときリョウブであることに気付いたのですが、成木の大きな倒卵形の葉や斑模様になる樹皮といった特徴と一致せず、樹種の候補としてリョウブが出てこなかったのです。