南の庭の様子です。南の庭の落葉樹のうちヤマザクラとイロハモミジの芽出しが始まりました。
植栽後3回目の春を迎えたヤマザクラですが、残念ながら花付きが悪く、枝先に十数輪程度しか花が付いていません。
さらに一番高い枝(写真右側)の先は、芽出しも見えません。昨年夏に水やりを控えたせいか、夏の終わり頃には葉が落ちてしまうような状況だったので、夏の水不足の影響かもしれません。
ただ、花は少なくてもヤマザクラの赤い芽出しは十分に美しいと思います(強がり)。
植栽1年目の2021年は今年と同程度の花数でしたが、2年目の2022年は写真のように花が増えてきて、3年目の今年は期待していたのですよ...orz
イロハモミジの芽出しは安定の美しさ。
コナラ株元の手前はシラン、奥は原種系チューリップ アルバ コエルレア オクラータで、その右の紫の花はスノードロップの球根に混ざっていたと思われるムスカリ1輪です。ムスカリは花後の葉がだらしない印象で植えるつもりは無かったのですが、落葉樹の下にあるのは悪くないのかも。
この場所のアルバ コエルレア オクラータは2022年12月に12球を植え込み、球根数とほぼ同数の花が咲きました。先日紹介した場所では9球が1年で4輪に減ってしまったので、今年は液肥の葉面散布で花数が減らないようチャレンジしていきます。
2021年春に、ご近所さんから頂いたイカリソウとマンシュウコアヤメと思われる小さなアヤメ。あまり増えてはいませんが、絶えること無く春の庭を彩ってくれます。
バイカオウレンの実に付いた水滴が綺麗でした。こぼれ種を期待してシードヘッドを残しています。小さいですが面白い形で鑑賞価値があると思います。