雑木と歩む庭

雑木の庭でのガーデニング記録

エアコン室外機の風よけ

エアコン室外機の風よけ(2代目)

エアコン室外機の風でカラタネオガタマを枯らしてしまったことは以前紹介しました。

ripense.hatenablog.com

これ以降、簡単な風よけを自作し、室外機の風が植栽を直撃しないよう、室外機の前に置いています。

エアコン室外機の風よけ(初代)

最初に作った風よけは、不要になった子供用ベッドのスノコ*1を切断し、防腐塗料を塗っただけのものでした。元々濡れる場所での使用を前提とした製品では無かったので、1年半ほどで合板の接着剤が剥がれてきてしまいました。

防腐塗装後の材料

寒くなってエアコンが稼働する前に2代目を作成することにしました。

材料は安価で軽く比較的水に強い杉材としました。杉材にした理由は、国産材を応援したいということも理由の一つです。また、同じ杉でも耐久性の高い心材部分(赤茶色の部分)が多い材をホームセンターで選びました。

防腐塗料は刷毛の洗浄に溶剤を使う必要が無い水性の製品を使っています。乾いてしまえば雨がかりしても塗料が溶け出すことはないようです。

ホームセンターのカットサービスを利用し、横板として厚さ15mm幅105mmの板を長さ600mmにカットしたもの9本、縦桟として27mm×45mmの角材を長さ750mmと600mmにカットしたものを各2本用意しました*2

横板間のスリットは40mmとし、組み立てはインパクトドライバーでステンレス木ネジを打ち込みました。最初手を抜いて下穴を開けずにネジを打ったところ、板にヒビが入ってしまったので、その後は下穴を開けてからネジを打ちました。

長い方のスノコを室外機側に、短い方を植栽側にして立てかけ、上の段をシュロ縄で簡単に結んでスノコがずれないようにして完成です。

室外機の前に障害物を置くことでエアコンの効率が悪化する恐れがありますが、斜め上方向と横板間のスリットから排気を逃がすことができるので、効率の低下は許容範囲ではないかと思っています。

*1:子供の寝汗でベッドのスノコがカビてしまいました(^^;)。ニトリの製品で、スノコが別売りされていたので、スノコのみ買い換えました。

*2:材料費:杉貫板3m×15mm×105mm2枚=1,156円、杉4面加工材3m×27mm×45mm1本=1,280円