今年の11月は上旬まで最低気温が10℃を下回らず、日中も夏日になるような日々が続きました。中旬以降ようやく最低気温が1ケタ台に下がり、最高気温も20℃前後の秋らしい気候となりました。
南の庭のアカシデは一部の葉が色付き始めましたが、まだまだ緑の葉も多く残っていました。
イロハモミジも同様です。
ソヨゴの実は赤く色付き、ツワブキの黄色い花とのコントラストが綺麗でした。
手前の緑葉はヤブツバキ、奥は色づき始めたイロハモミジです。
手前はコナラ、奥はイロハモミジ。
東の庭のソヨゴとヨメナです。
11月23日の祝日頃を境に一気に紅葉が深まったようです。梢付近の葉に焼けはありますが、イロハモミジは作庭後3年間で最も鮮やかに紅葉したと思います。
2022年は夏の水やりを控えすぎて綺麗に紅葉しなかったたため、今年は比較的まめに水やりを行ってきました。しかしながら記録的な猛暑で紅葉は期待できないかと諦めていました。確かにジューンベリー、ヤマザクラ、アオダモといった比較的紅葉の早い木々は紅葉が深まる前に葉が落ちてしまいましたが、紅葉の遅いイロハモミジやアカシデは寒暖差の大きくなる時期に間に合ったおかげか予想外に綺麗に色付いてくれました。
右はイロハモミジ、左下はアカシデ、右上の葉が落ちた枝はジューンベリー。
アカシデも奥のイロハモミジに負けず、黄色からオレンジ色に色付いています。
左上がフジバカマ、中央下はユーパトリウム 'チョコレート'。枯れた葉とシードヘッドにも味わいがあります。多少はナチュラリスティクな景色を作れたように思います。
中央の穂はノガリヤス(カラマグロスティス ブラキトリカ)、バックはフジバカマ。秋の午後の斜光をカスタムイメージGoldで強調してみました。
ツワブキの株元のヤブコウジ。植え付け後3年目にして初めて実を付けました。
ツワブキの花。奥の花には日が当たっていますが、手前の花は日陰にあります。K-3iiiのカメラ内raw現像でハイキーに仕上げています。