先週は南の庭の様子を紹介しましたので、今回は東の庭の様子を紹介します。
鳥が種を落とした野良ばえ(ひとりばえ)でしょうか。植えた覚えの無い植物が赤く色付いていました。キヅタにしては3出複葉だし、西日本の低地にツタウルシは生えそうに無いし、少し悩みましたが、ネットで調べたところナツヅタは幼木のときには3出複葉になるようなので、ナツヅタだと思います。
今のところ可愛い姿で紅葉も綺麗なのですが、大きくなってしまうと大変そうです。当面は様子を見ようと思いますが、どうしましょうかねぇ・・・
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ヤマボウシの紅葉。葉に傷みはありますが、背景のカレックス オシメンシス"エヴァリロ"とのコントラストが綺麗でした。
左からカレックス オシメンシス"エヴァリロ"、クサソテツ、ヘレボルス ハイブリダス、オオバギボウシです。
7月末から咲き続けているホトトギス"青藤”です。青みがかった花色と細い茎の先に多数の花が付く浮遊感のある姿が気に入っています。
高木は左からソヨゴ、エゴ、ヤマボウシ、シラカシ、アカシデです。エゴは黄葉するはずですが、我が家の庭では例年色付く前に葉が散ってしまいます。
手前はヤマボウシ、奥はアカシデです。このヤマボウシはイラガが発生してしまった株ですが、丸坊主にされる前に対処できたおかげで何とか紅葉を楽しむことができました。
イソギクの開花が始まりました。手前の株は咲き始めですが、奥の株にはしっかりと黄色い花が付いています。
ホトトギス"青藤”の足元ではバイカオウレンが赤紫に色付いています。
シラカシの株元のフユイチゴに赤い実が付きました。小さいですが甘酸っぱくて食べられます。子供の頃はよくつまんで食べていましたが、我が家の庭ではまだ少ししか生っていないので彩りとして残すつもりです。
道路に面した東の庭は雑木と在来種中心の下草で構成した地味な庭ではあるのですが、作庭後3年を経て里山の林床のような落ち着いた雰囲気が出てきたと感じています。