雑木と歩む庭

雑木の庭でのガーデニング記録

庭の様子(2023年7月1日~8日)

2週間連続で週末は豪雨に見舞われましたが、幸い我が家周辺では特に被害はありませんでした。基本的には家の中でおとなしくしていたのですが、雨の合間を縫って庭の写真を撮ってみました。

2023/7/1
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

東の庭のクサソテツです。本来は山間地の河原など湿った場所に生えるシダです。

我が家の庭は乾燥しがちで、植えた年(2022年)には中々芽を出さず心配していたのですが、今年は雨が続く天候が良かったのか株が充実してきました。

2023/7/1
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

玄関前の花は、左からバラ 'スノーグース'の2番花、ホスタ 'アボカド'、'アナベルコンパクト'です。

ホスタ 'アボカド'の場所には元々オオバギボウシを植えていたのですが、ダンゴムシに葉を全部食べられてしまい、代わりに入れたホスタになります。'アボカド'は、茎が立ち気味でダンゴムシの食害に合いにくく、この場所でも大丈夫なようです。花には香りがあり、黄斑も美しいです。

2023/7/8
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

'スノーグース'の2番花の蕾は早くから上がっていたのですが、株の成長を優先して蕾はピンチしていました。ですが、どんどん蕾が上がってくるし、シュートもそれなりに伸びてきたのでピンチをやめたところ開花が始まりました。

2023/7/8
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

ヨメナが6月下旬頃からチラチラと咲いています。木陰に植えたのでひょろひょろの草姿ですが、これはこれで味があると思っています。

2023/7/8
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

左下がダンギク、中央がオミナエシ、右下がヘリオプシス ‘ブリーディング ハーツ’です。この写真ではオミナエシも良い感じなのですが、この後の雨で倒れてしまいました。株張りもかなり大きく、狭い我が家の庭に入れるのはちょっと無理があったかも知れません。

2023/7/8
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

2023/7/8
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

ダンギクの後ろは、ユーパトリウム セレスチナム(青色フジバカマ)です。

2023/7/8PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

ヒューケラ 'ノーザンエクスポージャー ブラック'と後ろのグラスは、ノガリヤス(カラマグロスティス ブラキトリカ)です。ノガリヤスの葉が作り出す柔らかいカーブがお気に入りです。

2023/7/8PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

銅葉のミツバに小さな花が咲きました。ベニシダの葉の黄緑とホトトギスの緑葉とのコントラストが綺麗でした。

2023/7/8
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

フユイチゴとシャガの葉です。里山の暗い林床でよく見かける地味の極みのようなコンビですが、雨に濡れると意外に美しく感じるものですね。

2023/7/8
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

ハキリバチにカットされたジュンベリーの葉。

2023/7/8
PENTAX K-3 Mark III / HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW

アカシデの新芽は季節を問わず綺麗ですね。

雨が続いて草花ゾーンは倒伏する株や雨で溶けてしまいそうな株が出ていますが、雑木は葉焼けもほとんど無く非常に元気で、上手く夏を乗り越えれば今年の紅葉は期待できるように思えます。庭全体が思い通りになることは無いのかも知れませんが、その年その年の状況で良い部分は出てくると思うので、そこに注目していきたいものです。