雑木の紅葉が濃くなって来るとともに落ち葉も増えてきました。
落葉樹を主体とした私の庭での落ち葉そうじの様子を紹介しようと思います。
南面の庭の落ち葉で、今はアオダモの葉が多いです。
南面で落ち葉の掃除をするのは砂利と御影石敷きの部分のみで、植栽部分は掃除しません。
砂利や石敷きの部分は、風で落ち葉が道路や隣家に飛んだり、土が肥えて雑草が生えやすくなっても困りますので、落葉シーズンには週1回程度、落ち葉を掃除しています。
砂利敷きで困るのは落ち葉を掃くと砂利も一緒に転がってしまうことです。なるべく砂利を飛ばさないよう腰の弱い箒で軽く掃いて、それで掃き出せる葉だけを塵取りで集めます。
なお、箒で掃いたところで砂利敷きの部分から回収できる落ち葉の量は、総量の4~6割程度だと思いますが、すぐに新たな落ち葉も降ってきますので、この程度で良しとしています。
集めた落ち葉はマルチとしてそのまま植栽部分に敷き詰めます。元々、植栽部分は土の露出を防ぎ、土壌生物を増やすためにバーク堆肥で薄くマルチしています。落ち葉はタダだし、掃いた場所の近くにザザっと放り込むだけなので楽ちんです。植栽部分は土留めのジャノヒゲで囲っているので、その中に入れてしまえば風で落ち葉が飛ばされる心配はありません。
通りに面した東側は最初の秋が来るまで道路への落葉が心配でした。
実際には、見ての通り道路には殆ど落ち葉が出ていません。まだ木が大きく育っていないこともあるかと思いますが、今のところ道路に出て落ち葉を掃いたことはありません*1。
ほとんどの落ち葉は植栽部分や、石の間にトラップされているようです。
グレーチングは目が粗いタイプですので、多いところでは、この程度、落ち葉がたまっています。ここを掃除するのは9月中旬の台風対策掃除以来ですので約1か月ぶりになります。
側溝の落ち葉は小さな熊手でかき寄せ、手でバケツに入れます。今回は東面の側溝全体でバケツ一杯弱*2の落ち葉の量でした。
雑木の庭であっても、神経質にならなければ、落ち葉掃除の負担は思ったよりも大きくないと感じています。