9月下旬に入り最高気温30℃を超える日はまだ続いていますが、最低気温は20℃代前半に下がり、我が家の庭でも秋の気配を感じられるようになってきました。
7月には橙色だったマユタテアカネが、見事な赤色に染まった姿で再び庭を訪れてくれました。背景の紫花はユーパトリウム セレスチナム(青色フジバカマ)です。
東の庭のヤマボウシは葉焼け気味ですが、一部の葉が紅葉してきました。
秋咲きスノーフレーク (Accis autumnalis)は繊細な見た目の割に丈夫で、植えっぱなしながら毎年花を楽しませてくれます。
ヤマザクラは例年早々に葉を落としてしまうのですが、意識的に葉水を打ったおかげか、植栽4シーズン目で根付いてきたのか、今年は比較的多く葉が残っているように思います。
カラマグロスティス ブラキトリカ(ノガリヤス)は、なかなか穂が上がらず心配していましたが、ようやく花穂が顔を出してくれました。
植付けた2023年は咲かなかったリコリス アルビフローラの蕾が上がってきました。
今年は開花が遅いと言われていた彼岸花ですが、近所では少し前から咲き始めていました。我が家のリコリスは蕾が上がらず、植栽場所が悪かったのでは?と不安になっていましたが、一安心です。ただ、3球植えたはずなのに蕾は1つしか見えないので、冬の日照が足りていないかも知れません。
9月最初に咲いたきり、次の花が上がらなかったタマスダレも2番花を綺麗に咲かせてくれました。
例年に比べ開花が遅かったホトトギス '青藤'もようやくチラホラと花が咲いてきました。
毎年のことですがエゴノキは、葉に炭そ病と思われる黒斑が現れていて、今年も黄葉する前に散ってしまいそうです。
南の庭の様子。右手前の茶色い葉は、葉焼けしてしまったアオダモです。その奥のコナラは青々とした葉を茂らせていて、成長が早い本来の特徴を発揮してきたように思います。
カラマグロスティス ブラキトリカの葉でマユタテアカネが羽を休めていました。
厳しかった残暑もようやく終息しそうで、これからの庭の移ろいが楽しみです。