以前紹介したように、メジロを呼ぶため庭木に小ミカンを吊しています。小ミカンは酸っぱいので当初は砂糖をまぶしていました。その後見ていると、砂糖が付いていないと思われる部分も鳥たちが啄んでいたので、そのまま与えるようにしましたが鳥の集まりは変わらないようです。
ミカンを独占してしまうヒヨドリが食べにくいよう、細い枝先から銅線でミカンを吊っていたのですが、ヒヨドリも然る者、飛びながらミカンを食べる技を習得してしまいました。
ヒヨドリはミカンの房(じょうのう)ごと果肉を取っていくので、あっという間に小ミカンが食べ尽くされてしまうようになりました。諦めてしまったのか、メジロは我が家の庭に来なくなってしまいました。
シジュウカラなど種が好きな小鳥も庭を呼びたくなり、ヒマワリの種や麻の実などが入った野鳥用の種子ミックスを庭に出すようにしてみました。
餌台を置いた方が良いのでしょうが、とりあえずブロックを積んだ上に餌皿を置いています。最初は青い釉薬の掛った陶器皿に餌を置いていたのですが、1週間以上経っても餌を食べた形跡が無いため、テラコッタの鉢皿に変えてみたところ、その日からスズメが庭に来るようになりました。
スズメはブロックの上よりも地上で餌を探す方が好きなようなので、地面にも餌を撒くようにしたところ、キジバトも常連になりました。ヒヨドリがミカンを食べに来るとスズメは逃げてしまいますが、キジバトは平気なようでマイペースに地上で餌を啄んでいます。
シジュウカラは希に我が家の庭を通り過ぎることがあるのですが、今のところ餌場に姿を見せたことはありません。
ヒヨドリのためにミカンを出しているような状況になってしまった上、気温も上がってきたので、ミカンを吊すのは3月11日で終了することにしました。種子ミックスの給餌も徐々に減らし、3月下旬までには終了しようと思っています。
宿根草を植付ける際に掘り起こしてしまった冬眠中のアマガエルです。写真を撮った後、ウッドチップをかぶせておきましたが、無事に冬眠を続けることができたでしょうか。