以前借家に住んでいた時にインターネットで購入した2mほどのコナラ・エゴノキ・ソヨゴを植えていましたが*1、根付く前に調子を崩した苦い経験がありました。また、3~4m以上の大きな木の植栽は素人には困難なことも体感できましたので、専門の業者さんに作庭を依頼することにしました。県内には雑木を使った植栽で有名な造園業者さんもあるのですが、人気で作庭までかなり待つ必要がある様子でしたので、工務店から紹介された造園業者さんに相談しました。
造園業者さんへの相談に当たり、工務店作成の敷地配置図に私の希望やネットで見つけた雑木の庭写真を盛り込んだ資料を作成し、私のイメージをお伝えしました。
紹介された造園業者さんは、雑木の庭というよりも家の雰囲気に合った外構を提案するのが得意という感じで、私が挙げた参考書籍*2*3もご存じでない様子でしたが、モデルガーデン(というか趣味の別宅?)が雑木主体だったことから、その業者さんにお願いすることにしました。
この造園業者さんについては、樹種の選択や大まかな配置については私の希望をほぼそのまま取り入れてもらえましたので、この面では非常にありがたかったです*4。
上記希望のうち、菜園はスペースがなく実現しませんでした。また、カラーリーフを避けたいようなことを書いていますが、今では下草などにカラーリーフも入れるようになっています。
なお、駐車場部分は緑化ブロックにローメンテナンスな芝TM-9を入れたかったのですが、予算の都合で断念し、コンクリート打ち、目地にタマリュウ植栽となりました。今になってみると、私と妻の車2台が常に使う駐車場を芝目地とすると芝が傷む気もしますので、これは芝の管理コストを含め結果オーライだったかなと思います。