当地山口では10日間以上雨の日が続いています。雨のおかげで樹木は生き生きとしていますが、草花は枝垂れてしまうものも増えてきました。
夏の花のミソハギ(手前:ピンク)、オミナエシ(奥:黄色)が咲き始めました。
昨年(2023年)の写真を見返すと7月8日の写真にこの2種の咲き始めが写ってたので、今年は1週間ほど早い開花のようです。
ヘリオプシス ‘ブリーディング ハーツ’の花。後ろの3枚葉はブラックベリー、赤い芽の5枚刃はヤマイバラで、共にウッドフェンスに誘引しています。
ヘリオプシスの株元には格子状の鉄線で支えを入れていますが、手前のダンギク、シマカンギク?(自生株から種採取)は降り続く雨で手前に倒れ込んでしまいました。
このままでは、それぞれの手前に植えているイブキジャコウソウやワイルドストロベリーに覆い被さってしまうため、モサモサに茂ったシマカンギク?を中心に切り戻し・間引きしました。さらに、ウッドフェンスから麻紐を回し掛けて株を起こし、剪定枝で株元に支えを入れました。
道路に面した東面の植栽全景です。木々が育って通りに面した窓を程よく目隠ししてくれています。室内からは枝葉の間を通して外が見えるため、今のところ圧迫感を感じることはありません。
雨が続くためか東の庭にはキノコが沢山出ています。
アナベルの花が白から緑色に変化してきました。
うっかり写真を撮り忘れたのですが、リビングの窓にとまったチャドクガと思われる蛾を徘徊性のクモが捕まえるところを目撃しました。チャドクガを仕留めてくれたのは有り難いのですが、既にチャドクガの卵が産み付けられているかも知れません。
雨の合間を縫ってヤブツバキの葉裏を確認したところ、やはりチャドクガの卵塊がありました。
今回は2個の卵塊を見つけました。チャドクガは幼虫・成虫が毒針毛を持っているだけでなく、卵塊にも成虫が毒針毛をこすりつけているので非常にやっかいです。卵塊に触れないように葉ごと卵塊を取り除いて処分しました。