山口県を含む九州北部の梅雨入りは、気象庁速報値で2024年6月17日頃と発表されました。確かに6月17日以降は雨が続き、乾燥気味だった庭が一転して潤っています。
中央を斜めに横切るツル植物はフユイチゴです。フユイチゴの葉は通常深い緑色ですが、若い葉は鮮やかなグリーンで目を惹きます。この場所では明るい葉色と背景の黒い石、赤い枝とのコントラストが綺麗でした。
我が家の庭では、花が少なくなる時期です。咲いている花の写真を並べてみたら紫系が多いですね。
春の花が可憐なイカリソウですが、葉の形が面白いのでリーフとしても楽しめます。
ヘリオプシス ‘ブリーディング ハーツ’ の花数が増えてきたのですが、雨で倒れてしまうため、花枝を間引いて花瓶に活けました。花瓶には切り花鮮度保持剤を入れていますが、1週間経った6月30日現在でも花はピンピンです。6月から秋遅くまで咲き続け、頼りになる宿根草ですが、切り花としても優秀です。
アカシデの下で雨宿りするハグロトンボ?。
ウッドフェンスの下で雨宿りするカナヘビ。
虫や動物たちも強い雨が続くと大変そうです。
トゲなしブラックベリー 'ブラックサティン'の実が熟してきました。2023年に購入したセール苗の鉢植えです。いよいよ初収穫にたどり着きました。
ところが、今年大発生中のカメムシ(チャバネアオカメムシ?)が何匹もブラックベリーに付いているではありませんか!
そこで水を張ったカップを下に構え、実を揺するなどしてカメムシを捕獲(ついでにコガネムシも)しました。カメムシ臭を覚悟していたのですが、水に落ちただけでは匂いを出さないようで、ちょっとした発見でした。
溺れてくれるかと思って一晩そのままにしていましたが、溺れたのはコガネムシだけでした。仕方ないので洗剤を垂らして昇天して貰いましたが、この時にはカメムシ臭が出てしまいました。
カップに落とすまでの首尾は上々だったので、捕獲後、密閉できる瓶に流し込んで処理すれば、カメムシ臭フリーで洗剤なども使わない、自然に還せるカメムシ退治が出来るかもしれません。