仕事など忙しく、前回の投稿から2週間も間が空いてしまいましたが、同じ期間の草花の様子も記録として残しておきたいと思います。
11月17日の投稿でイソギクの蕾として紹介してしまった菊の蕾ですが、開花して全く別の花だったことが分かりました。
イソギクとほぼ同じ場所から株が出ていたのでイソギクだと勘違いしてしまいましたが、咲き始めの花弁の先にピンク色が入る小菊(品種不明)でした。そりゃ、開花後のイソギクより華があるはずです。 (^^;
この場所に小菊を植えた記憶は無いので、イソギク生産者さんの圃場で混ざったのかも知れません。由来はともあれ可愛い小菊が咲いてくれたので結果オーライです。
ゲラニウム ‘ロザンネ’は 'アズールラッシュ'と同様に夏の暑さに強いうえ、花期も長く頼りになるゲラニウムです。気温の低下に伴って花の青みが増し、綺麗です。
アワダチソウグンバイの被害で葉が汚くなって切り戻したヨメナですが、この場所では頑張って花を咲かせてくれています。より日陰に植えている別株は切り戻し後、葉は綺麗に再生してくれましたが、ほとんど花が咲きませんでした。
共に鉢植えのホスタですが品種によって黄葉時期がかなり違います。太陽高度が低くなったので、どちらも逆光に透ける葉が綺麗でした。
'アナベル グランデクリーム'(旧名アナベルジャンボ,インクレディボール)の葉は日焼けしてしまって綺麗に黄葉しませんでしたが、残した花殻は庭のアクセントとして良い仕事してくれています。
ユーパトリウム 'チョコレート'のシードヘッド。後ろの赤い玉ボケはお隣の南天の実です。
夏の暑さのせいか開花が遅れたホトトギス '青藤' ですが、遅くまで咲き続けてくれるのは例年通りでありがたい花です。
キク2種(小菊・イソギク)とアカシデの黄葉。
夕菅さんのブログでその魅力を知ったサクラタデ。2023年11月にたまたま園芸店で苗を見つけて購入し、1年越しでささやかながら初開花です。我が家には丈が高くなるサクラタデを地植えできる場所が無いので鉢植えで、高さを抑えるため夏に切り戻した影響だと思いますが、この花穂の他は花が上がっていません。
在来タデ科の中では花が大きく可愛いし、12月中旬に入って紅葉もしてきました。来年は大きな鉢に植替えて、もう少し伸び伸びと咲かせたいものです。
yuusugenoniwa.blog.ss-blog.jpこちらの記事は花の写真の美しさだけで無く、細やかな観察も素晴らしくとても勉強になります。